皆さんは「ビジョン」「バリュー」という言葉を聞いたことはありますか?
ビジョンは企業が示す未来像、バリューはその実現に向けた行動指針のことを指します。

採用ページや会社案内で「掲げられている」ことは知っていても、その中身までしっかり理解している人は少ないかもしれません。ですが、ビジョンとバリューを知ることで、その会社が社会に対してどんなインパクトを与えたいのか、また内部のカルチャー(働き方や価値観)を理解する手がかりになります。

そこで今回は、ネオマーケティングのビジョンと6つのバリューをご紹介します。

ビジョンについて

Make everyone wonderful
~人の心を満たす商品・サービスであふれる社会を目指している~

私たちは「生活者一人ひとりに合った最適な商品やサービスが届く社会」を実現したいと考えています。

マーケティング業界では「大多数に売れる商品づくり」が重視されがちですが、それだけでは一部の人が取り残されてしまいます。
また、企業側の思い込みで商品開発が進み、ユーザーの声が十分に反映されないこともあります。

そこで私たちは、生活者のリアルな声をリサーチによって集め、クライアントの施策に活かすことを大切にしています。
たとえば調査の中で「少数派だからこそ見落とされがちな声」が見つかることがあります。その声を形にしていくことで、一人ひとりに寄り添った商品が社会に広がるのです。

こうした想いから、私たちは「生活者起点のマーケティング」を掲げています。

6つのバリューについて

① お客様満足度第一主義
常に「どうすればお客様に喜んでもらえるか」を考え、全社員が行動します。
たとえば、他社では回収が難しい調査案件でも粘り強く対応し、「ネオマーケティングだけがやり遂げてくれた」と感謝の声をいただいたことがあります。
小さなメールの一文や情報共有一つでも、お客様の信頼につながると考えています。

② 凡事徹底
挨拶や感謝、期日を守るといった“当たり前”を徹底すること。
「当たり前のことほど、実は続けるのが難しい」と創業以来大切にしている考えです。
例えば、会議での時間や提出物の期日を厳守したり、関わる人への感謝を常に忘れないようにしたり、このような小さな積み重ねが信頼をつくります。

③ 人にやさしく
相手の立場を思いやり、配慮した行動を心がけます。
業務では、訪問先の地図を添付して案内したり、商談前に背景情報を共有するなどの一工夫。
日常では、次に使う人のために机を拭いたり、靴をそろえたりといった行動も立派な「やさしさ」です。

④ 全員でつくる
一人ひとりが当事者意識をもち、チーム全員で成果を生み出します。
新卒だから意見を出さなくていい、という考えはありません。
会議でも「自分は何を還元できるか」を意識して発言することで、アイデアの幅が広がり、組織の力が強まります。

⑤ スピード
「できがよくて遅いより、まずは早く行動する」ことを重視しています。
変化の早いマーケティング業界では、スピードが遅れると機会を逃すこともあります。
まずは形にし、必要に応じて修正していく姿勢が成果につながります。

⑥ 挑戦
現状に満足せず、積極的に新しいことにチャレンジすること。
例えば、当社にある「イノベーションアワード」という制度では、社員が自らが業務改善の策や新たなアイデアを提案していき、数ある案の中から特に優れた案は実際に事業化する可能性もあります。
既存のやり方を少し改善するリノベーションでも大歓迎。大切なのは「もっと良くできるはず」「どうしたら出来るようになるか」という物事に対しての前向きな姿勢です。

まとめ

ビジョンと6つのバリューは、私たちが大切にしている根幹の考え方です。
「自分もこの考え方を大切にしてきた」「納得できる」など共感いただければ非常に嬉しいです。

それでは、次回のコラムもぜひご覧ください!